KATOとバンダイの動力ユニットについての私見。
私のように初心者は、BトレのNゲージ化は値段が高いですが動力ユニットはバンダイの方が良いかもです。
と・言いますのもKATOの動力ユニットは性能は良いのですがイジるのには気合が必要でしたw
カプラー交換の時に台車の取り外し方が分からなく、ギアが無い台車を力技で外してしまい集電板の突起2つを曲げつつシャーシから台車を抜け落ちない様にしているツメをナメて(少々破損)しまいました。集電板はピンセットで修正し、台車はシャーシにハメてみるとかろうじて落ちない感じでギリギリセーフ。
次にギアのある駆動する台車を外したのですが何回か付け外しをしたらモーターは回っているのに車輪が動かなくなりました。KATOの動力ユニットはモーターと繋がっているウォームギア(芋ネジみたいな奴)を収めるボックスがシャーシの上から台車のギアボックス基部とツメで固定するタイプでした。シャーシからギア有り台車を外して戻す時に上手くこのツメをはめる必要があります。
私は何度もはめ直したのですが失敗したのでモーターやギアを覆っている白(ベージュ?)のカバーを外し、シャーシの下からギア有り台車を入れつつウォームギアを噛ませつつウォームギアの上部カバーを押し込んで台車にツメをかけて直しました。
お陰で構造が分かりグリスアップがやり易くなりました(苦笑
バンダイの動力ユニットは台車を90度程ねじると簡単に外れ、元に戻すのも楽です。で・す・が!
今回購入したバンダイの動力ユニット5 ディーゼル機関車用は箱出し新品なのに通電してもうんともすんとも言わず動きませんでした‥orz 運が悪かったのか。
初期不良・返品交換するのも面倒なので勉強になるかなと思い分解し、タミヤの接点グリスで復活させました。原因はモーターの端子とシャーシの通電板との接触不良でした。
分解してわかったのですがKATOの動力ユニットは2軸駆動ですが、ウォームギアの上部カバーと台車のギアボックス基部がツメで固定され常に密着し柔軟のあるシャフトで動力伝達されるためカーブ等での動力伝達ロスが少なく安定して走る様です。
一方、バンダイのはウォームギアとの密着が(KATOのと比べると)弱い感じゆえに走行音が大きく(4軸駆動ゆえにモーターの前後にウォームギアがあるのでKATOの2倍、音が出る部分があるとも言うw)なりやすく走行の安定性が(カーブ等で)劣る様です。
私的には動力ユニットのカプラーを色々交換しないのであればKATOの小形車両用動力ユニットでしょうか。値段も安いですし。台車のレリーフは黒が多いので正直わかりずらいですしw
ただディーゼル機関車はポン付けを考えるとバンダイ一択でしょうか。
手に入れて比べてみるのも両社の思想が垣間見れて面白いと思いますョ(*´ω`*)
私自身Nゲージを始めたばかりで偉そうな事は言えないので本当はこの記事を書くのをやめようかと思いましたがググっても動作不良の解決方法の記事が少ないようでしたので公開してみました。参考になれば幸いです。
間違いがありましたらお許しの程をm(_ _)m